お客様の声

CUSTOMER’S VOICE

東京・神奈川を中心とする首都圏に、約140店の保険薬局を展開する薬樹様。集中したエリアにこれだけ多くの店舗展開をしている理由は、処方箋がなくても、近所に住む人が気軽に健康相談に訪れるお店にしたいという強い想いがあるから。実際、薬剤師だけでなく管理栄養士が常駐して栄養指導をも行うなど、業界に先駆けたユニークなサービスを数多く展開しています。

しかし「まちのかかりつけ薬局」を標榜する企業が増えた今日、他企業との違いが見えにくくなっているのも確か。さらに薬剤師は典型的な売り手市場が続いており、ますます他企業との差別化が必要になっています。特に薬樹様の場合、エントリーした学生がなかなか説明会まで進んでくれないことが大きな課題でした。そこで当社は、個別の学生に薬樹様の「想い」をダイレクトに伝えるための2種類のツールをご提案いたしました。

薬樹株式会社

従業員数 1,583名(2016年10月現在)
所在地 〒242-0005 神奈川県大和市西鶴間1-9-18
事業内容

保険調剤薬局、その他関連事業
<4つのスタイルの薬局>
薬樹薬局
健ナビ薬樹薬局
訪問薬樹薬局
スロースタイル薬樹薬局

採用目標 50名程度(2017年度)

Q

なぜアドバHRSを選んだのですか?

以前から使用していた採用ツールを一新するタイミングでアドバHRSさんから営業の電話があり、話をお聞きすることにしました。担当さんは「売る」よりも私たちの話を聞き、当社のことを一生懸命「理解しよう」としていて、そのスタンスが印象的でした。また、同業他社さんが「型」にはまった提案だったのに対し、アドバHRSさんは当社の採用課題・戦略に沿ってゼロから一緒に考えようとしてくださいました。
私たちは採用担当をしていますが、正直、採用の専門家ではありません。会社の良さや魅力は理解していても、学生にどのように伝えれば良いかは、深いところまで突き詰めることができません。ですから、私たちの想いを具現化するために次々とプランを提案していただいたアドバHRSさんに、採用のお手伝いをしていただくことに決めました。

Q

どんなサービスを提案されましたか?

最初は採用フローの見直しからでした。以前はマス媒体や研究室でのチラシ配布によって学生との接点をつくり、Webページや合説ツールで個別の学生を説得するという流れでした。しかし薬剤師の就職は極めて売り手市場のため、学生は多くて2社程度しかエントリーしません。病院の院内薬局を第一志望とする学生もいます。だから学生のトップ2社に選ばれない限り、エントリーすらしてもらえません。アドバHRSさんからの提案は、薬樹の良さに共感してくれるターゲット学生に集中的に情報を提供するというものでした。そしてインターンシップと実務実習で当社のことを理解してくれた学生に配布するコンセプトブック(パンフレット)と、リクルーター社員の写真入りの便せんと封筒を作成していただきました。あたたかいイラストとやさしい文章で切々と想いを伝えるコンセプトブックは、社内でも「ウチらしい」と評判になりました。リクルーターからも、学生に説明しやすいと好評でした。
また手書きのメッセージを記した便せんは、学生の2社に選ばれる上でとても効果的だったと思います。

Q

実際おつきあいしてみてどうでしたか?

以前のフローによる内定者数は、エントリー者数の1割が限界でした。しかし今年から、インターンシップと実務実習で訪れた学生に新しいコンセプトブックで説明をしたところ、選考辞退者が大きく減り、内定率が約3倍になりました。内定者の人柄も、いかにも薬樹らしい優しい感じの学生が多く、大満足です。
今後、薬剤師の採用環境はより厳しくなると見ています。その中でもっと差別化できる情報発信をするために、引き続きアドバHRSさんの力をお借りしたいと思っています。
また、キャリア採用や内定辞退率の低減、管理栄養士の質的向上など、当社は新卒の他にもさまざまな採用課題を抱えています。そこでもアドバHRSさんに期待しています。