お客様の声

CUSTOMER’S VOICE

学校・官公庁をはじめ、石油・化学、電力・ガス、鉄道、自動車など多彩な業界に向けて、自動制御システムの提案から設計・施工・メンテナンスまでを一貫して手がける美和電気工業株式会社様。FAやPA分野を中心に、製造業やインフラ施設の自動化を支えるシステムインテグレータとして、制御・計測・通信分野の技術力を強みに事業を展開しています。また、横河電機グループのビジネスパートナーとして東北・北海道エリアを担当し、流量計や成分分析装置などの計測機器に加え、近年は画像処理技術やロボットによる自動化など、AIや省人化を見据えた先進分野にも注力しています。

北海道から東京まで北日本に広がる25の拠点を活かし、地域に根ざした営業活動を展開する同社が求めるのは、地元志向を持ち、技術力を突き詰めていきたい理系学生。新卒採用では営業、システムエンジニア、サービスエンジニアの3職種を総合職として募集しており、いずれの職種もお客様との丁寧なコミュニケーションと職種間の連携が欠かせないため、高い対人力が求められます。現在の採用目標は年間15名で、採用プロセスの長期化に伴い、学生との継続的な関係構築や初期段階での出会いの機会創出を重視し、さまざまなアプローチを展開しています。

美和電気工業株式会社

従業員数 544名 (2025年4月現在)
所在地 東京都新宿区新宿1-8-5
新宿御苑室町ビル
事業内容

1. 産業関連機器の販売と賃貸、およびエンジニアリング
2. 産業関連機器の製作とメンテナンス
3. 計装・電気・通信工事の設計及び工事の請負

採用目標 総合職15名

Q

なぜアドバHRSを選んだのですか?

アドバHRSさんとのお付き合いは、現担当者である私の二代前から始まり、すでに10年以上になります。もともとはリクナビへの掲載や研修サービスを中心にご支援いただいていましたが、関係が長く続いているのは、研修を通じた新入社員の様子や傾向を丁寧に観察したうえで、マネジメントやフォローに関する的確なアドバイスをくださる点にあります。新入社員一人ひとりの成長段階に対して的を射た指摘をしていただけるので、現場の上司や育成担当者にとっても非常に心強い存在です。また、そのフォロー内容をもとに「では当社にとって、どういった学生を採用すべきか」という点まで踏み込んで意見をいただけるのも大きな特徴。採用と育成を一連の流れとして見てくださるからこそ、当社が求める人物像を理解し、的確な採用戦略につなげていただいています。

Q

どんなサービスを提案されましたか?

新入社員研修と採用支援を軸に、採用から育成までをトータルにご支援いただいています。特に研修面では、入社直後の4月に2日間の『ビジネスマナー研修』を実施。挨拶や名刺交換といった基本に加え、パーソナリティタイプに応じた伝え方を学ぶワークが用意されており、嗜好の異なる相手に合わせたコミュニケーションのコツを実践的に学べる内容になっています。さらに、研修後には新入社員一人ひとりに対して詳細なフィードバックをしてくださるのもアドバHRSさんの特徴です。新入社員が15〜25名規模で入社する当社にとって、各人の強みや気になる点を社外の視点で把握できるこのフィードバックは、人事が個別にフォローする上でも非常に有用です。また、入社から半年後には『フォローアップ研修』も実施。モチベーションや悩みの変化を整理し、現場での課題や成長状況を客観的に捉えてフィードバックいただいています。社内では拾いきれない新入社員の声も浮かび上がるため、本人だけでなく配属先の上司に対しても、今後につながるヒントを人事から伝えることができています。
採用活動支援としては、リクナビのDM機能やスカウトメールの活用法をご提案いただき、従来の「待ちの採用」から「攻めの採用」へと大きく舵を切るきっかけになりました。特に、地元の学生だけでなく、Uターン・Iターン希望者にも訴求するターゲティング手法や、地域エリア別の分析・提案により、これまで接点の少なかった大学からの応募・採用にもつながっています。

Q

実際おつきあいしてみてどうでしたか?

特に印象的なのは、ビジネスマナー研修後の新入社員の変化です。メンバーが初めて顔を合わせる中で、最初はどこかぎこちない雰囲気もありますが、2日間の研修を終える頃には驚くほど打ち解けています。その結果、その後に実施する社内研修の場でも自然と会話が生まれ、集合研修の効果がより高まるようになりました。今では「アドバHRSさんの研修をスタートラインに据える」ことが、当社の定番となっています。フォローアップ研修でも、社外の方だからこそ引き出せる本音や悩みを把握いただき、人事として非常に助かっています。何十人という新入社員に対して、人事が一人ずつヒアリングするのは現実的には難しいですが、アドバHRSさんが“第三者が相手だからこそ話せる内容”を掬い上げてくれることで、その後の育成方針をより的確に検討できています。
採用に関しても、年々変わるリクナビの仕様やサービス内容に対して、いつもタイムリーに有益な情報をご提案いただいています。例えば、DM機能やダイレクトスカウトを活用することで、従来は採用が難しかった大学・地域からも実際にエントリーが入り、ターゲットの幅が大きく広がりました。また、研修の中で得た“弊社ならではの新入社員”の傾向や活躍の可能性についても随時フィードバックをいただけるため、合否の判断基準が以前よりも明確になってきたと感じています。今後も変化の激しい採用市場の中で、状況に即した実践的な提案をいただけることを期待していますし、採用から育成まで一貫して任せられるパートナーとして、これからも長くご一緒できればと思っています。