2028年の新卒採用は、こう戦う。

FEATURE

選社軸の個別化と意思決定の前倒しが進む27卒市場。
採用成功企業の共通点は、要件の可視化・体験設計・データ運用を一貫させていることです。

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スキル基準×ジョブ型で要件を可視化し、選考を設計する

まず、活躍人材を「抽象度の高い人物像」ではなく、職務(ジョブ)起点の行動と成果で定義します。初年度に期待する役割、必須・尚可スキル、成果指標を1枚の要件票に整理。ES・面接・課題の設計をこの要件票にひも付け、学業・研究・課外活動から再現性のある行動を引き出す質問へ統一します。面接官には解釈のブレをなくす評価と短時間トレーニングを実施。要件が一本化されることで、広報メッセージや説明会内容、ダイレクトスカウトの訴求までが連動し、母集団の含有率見極めの精度が同時に向上します。

マイクロ就業体験と高精度スカウトで意思決定を前倒しする

短時間・少人数で職務に直結するマイクロ就業体験(2〜4時間)を設計し、参加者にはレビュー面談や先輩帯同の観察評価を組み込みます。ダイレクトリクルーティングは、ESやポートフォリオの背景・役割・判断を読み取り、「なぜあなたか」を明確にした文面でご案内。返信者には少人数座談会や職務体験枠などの特別導線へ接続します。量より、説明より体験参加→再訪→指名イベントで、意向形成の起点を夏前に前倒しし、応募・参加・承諾までの導線を滑らかにします。

データ連動の二段階クロージングで承諾率と定着を最大化する

可視化→仮説→改善を週次で回す運用に切り替えます。媒体別の含有率、来場率、通過率、意向指標をダッシュボードで一元管理し、ボトルネックに即応。クロージングは二段階です。①配属想定・学習曲線・育成体制などの事実確認、②将来像の接続や家族・指導教員への説明素材の提示による情緒の納得。承諾前からオンボーディング計画を共有し、入社後の定着まで設計します。数字で運用を正し、最後は人が後押しする——それが28卒採用の必勝形です。

インターンシップだけじゃない。
私たちの考える『28採用の戦い方』

インターンやクローザー強化の重要性は変わりませんが、一方で「したくても時間・人員・予算の都合で難しい」という企業様が多い実情も理解しています。そうした企業様には、短期で母集団をつくる広報、採用負荷を軽減するアウトソーシング、動機を強める説明会・選考設計など、「インターンに頼り切らない採用」をご提案します。

ただし、それは「これをやれば大丈夫」という汎用解ではありません。企業規模・業種、投下できる時間と予算、採用ターゲットの解像度によって解は変わります。28採用は、100社100様のソリューションを手がけてきた私たちだからこそ、価値をご提供できるタイミングです。まずは、ご相談ください。

採用・育成フロー別インデックスの図