PEOPLE

誰かに自慢
したくなる仕事

K.M

ソリューションプランナー

新卒

2019年入社

心に残っているプロジェクトを教えてください。

入社して間もない頃から担当している、食肉スライスメーカーとのプロジェクトが特に心に残っています。当時、その企業は理工系を採用したいにもかかわらず、集まる学生は農学や畜産系に偏っており、採用に課題を抱えていました。私は先輩と一緒に「魅力要因抽出サーベイ」をご提案し、結果をもとに説明会やHPでの訴求を強化しました。その取り組みが実を結び、1年目で化学系学生の採用に成功。単なる採用支援にとどまらず、採用戦略全体に踏み込んだ提案を行えたことは大きな経験でした。担当者の方からも「河合さんに任せておけば安心」と言っていただき、自信と誇りにつながりました。

入社してから「自分が成長した」と感じた瞬間は、どんなときですか。具体的なエピソードを教えてください。

入社して最も成長を感じたのは、お客様から「あなたに相談したい」と声をかけていただけるようになった時です。学生にとってどんな記事が魅力的か、どのように会社を描けば響くかといった相談を直接受け、自分の意見を伝える機会が増えました。私は「理系採用ならこの表現が効果的だと思います」といった具体的な提案を行い、それを実際に取り入れていただけました。その結果、採用活動に成果が出て「意見を聞いて良かった」と言っていただけたのです。お客様が私の言葉を信じて行動し、成果につながった経験は、大きなやりがいと自信になり、営業として確かな成長を実感する瞬間でした。

普段の過ごし方や、ハマっていることはありますか。

普段の過ごし方として、母と一緒にAmazonプライムでアニメや平成のドラマを観ることを楽しみにしています。毎日1話と決めていて、「次の話が見たいね」と言いつつも我慢し、次の日の楽しみにするのが私たちのルールです。そのやりとりから自然と会話が生まれ、家族団らんの時間になっているのも嬉しい点です。社会人になると、どうしても仕事中心の生活になりがちですが、家族と笑い合う時間があることで心が安らぎ、自然にリフレッシュできます。翌日の活力にもつながり、息抜きの大切さを実感しています。オンとオフを切り替え、家族との時間を大事にすることが、自分らしく働き続けるための大きな支えになっています。

これから挑戦したいことや、目指している目標はありますか。

入社当時から、私は「バリバリのキャリアウーマン」になることを目標にしています。社内外を問わず「河合に聞けば必ず答えが返ってくる」と信頼され、とりあえず私に相談しようと思ってもらえる存在になりたいのです。そのためには、専門知識や提案力だけでなく、人としての信頼を積み重ねることが大切だと考えています。将来は、社内の仲間からもお客様からも「いてくれて良かった」と思ってもらえるような存在になりたいです。そして、いつか自分の子どもから「うちの母ちゃん、すごいよ」と胸を張って自慢してもらえるような人になることが、私の一番の目標です。

最後に、この仕事に名前を付けるとしたら、どんな名前をつけますか?また、その名前をつけた理由を教えてください。

「誰かに自慢したくなる営業。自慢したくなる仕事。」
営業と聞くと数字を追うイメージが強いかもしれませんが、私にとってはお客様の課題を解決し、ともに成果を喜び合えるのが醍醐味です。例えば、ある企業の採用を支援した際、満足いただいた結果、3社も新しく紹介していただき、その全てで受注に成功した経験があります。その時に「河合さんにお願いして良かった」と言われたことは、自分自身の大きな誇りになりました。お客様が私を自慢してくれる、そして私も胸を張って自慢できる。そんな相互の信頼関係を築けるからこそ、この名前がぴったりだと感じています。

一問一答

  • Q 今の仕事で一番ワクワクする瞬間は?

    私が一番ワクワクするのは、入社式で採用した学生が全員そろって入社してくれる瞬間です。単に受注できた時よりも、支援した成果が実際に形となった時に心から安心し、やりがいを実感します。自分の提案が企業と学生の未来につながったと確信できる、この瞬間が最高に嬉しいです。

  • Q 壁にぶつかったとき、どうやって乗り越えましたか?

    大きな受注に対して苦手意識を持つことがあり、「もし大きなお金をかけて成果が出なかったらどうしよう」と不安を感じることがあります。その際には、解決策として常に3つのプランを提示するようにしています。①弊社が主体的に頑張るプラン②御社が主体的に取り組むプラン③お互いが協力し、納得できる形を目指すプラン こうした工夫によって、選択肢を提示しながら前に進むことができています。加えて、自分自身の気持ちの切り替えを早く行うことも、乗り越える上での強みです。

  • Q チームで働くうえで大事にしていることは?

    チームで働くうえで大事にしているのは「感謝を忘れないこと」です。相談を聞いてくれたり、業務を手伝ってくれたり、どんな小さなことにも必ず「ありがとう」と伝えます。部下が質問してくれたときも「聞いてくれて助かる」と伝えることで安心感が生まれ、チームの雰囲気が良くなると感じています。

  • Q クライアントと接する時に心がけていることは?

    クライアント対応で心がけているのは「河合さんにお願いしたい」と思っていただける存在になることです。求められた以上の情報を提供し、自分が担当者ならどうしてほしいかを常に想像して動きます。内定報告を受けた際も承諾書の有無やその後の流れまで踏み込み、次の一手を一緒に考えるようにしています。

  • Q 学生時代の経験で、今の仕事に役立っていることは?

    学生時代に学んだ心理学は、人の行動や組織の動きを理解するうえで大いに役立っています。営業でも「会えば会うほど好感が増す」といった心理を意識して関係構築に活かしています。また、大学時代に学際の企画運営を積極的に行った経験が、現在の提案やプロジェクト推進にも楽しく活かされています。

  • Q 1日の仕事の流れをざっくり教えてください。

    私の1日の流れは、自社採用や後輩育成を行いながら、クライアント対応に取り組む形です。朝は自社採用のミーティングから始まり、その後は顧客訪問や提案書作成を挟みつつ再度訪問。夕方には効果改善の打ち合わせを行うなど、社内外の業務をバランスよく進めています。

  • Q 入社前と入社後のギャップは?

    入社前は主体的に動く必要があると覚悟していましたが、実際には想像以上に幅広い仕事を任せてもらえました。3年目でメンターや自社採用を担当するなど、社内業務にも関われる環境があり、手を挙げれば挑戦できる社風に良い意味でのギャップを感じています。

  • Q 会社の雰囲気を一言で表すと?

    会社の雰囲気を一言で表すと、「チームで切磋琢磨しながら邁進していく集団」です。最近はチームプレーが根付き、互いに支え合いながら成果を追求しています。以前は個々の力が強く目立っていましたが、今は協力し合う文化が醸成され、より働きやすく成長できる環境になっています。

  • Q 就活生にひとことメッセージをお願いします。

    就活生へのメッセージは、「まず飛び込んでみること」です。悩んでいても状況は変わらず、行動しなければ結果も得られません。迷ったときは一歩踏み出す勇気を持つことで、新しい発見や成長につながります。挑戦してみることで、自分に合った環境や可能性を実感できるはずです。

  • Q 就社後一番長いと感じたのは?

    就社後一番大変だったのは3年目です。新規事業プロジェクトに選ばれ、背伸びした案件で悩む日々が続きました。先輩の退職や担当顧客の増加で業務がうまく回らず、上司に相談して案件調整をしてもらい、負荷を減らすことで少しずつ立て直せました。困難な経験でしたが、多くを学んだ時期でもあります。

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