PEOPLE
お客様と一緒に
組織を熱くする仕事
新卒
2021年入社
心に残っているプロジェクトを教えてください。
私が特に印象に残っているのは、入社2年目に担当した新規のお客様のプロジェクトで、インターンシップ設計をすべて自分で納品した経験です。ビルの電気設備の設計業務で、空調業者との配線の通し方まで考慮し、施工イメージをレゴ模型で再現しながら設計を進めました。自分が考えて提案したインターンシップ設計はお客様に喜んでいただき、3年以上経った今も使用されています。提案した内容が納品となり、長く役立っていることを実感できた、この仕事が一番の成長につながりました。
入社してから「自分が成長した」と感じた瞬間は、どんなときですか。具体的なエピソードを教えてください。
私が成長を実感したのは、新規のお客様に対して、自分でヒアリングから提案、契約までを担当し、成果につなげられたときです。それまで私は部分的な数字を主とする情報だけで判断をしていましたが、顧客との会話を重ねてお客様の現場で起こっている状況を深く理解し、それに沿った提案をすることの大切さに気づきました。日々の営業活動で「こう改善すればより価値を届けられる」と考えながら行動することで、お客様に喜んでもらえる提案ができ、仕事を通じた成長を実感できました。
普段の過ごし方や、ハマっていることはありますか。
私は普段、読書やスポーツ観戦を楽しんでいます。読書では小説を中心に、最近はビジネス書も読むことで知識や視野を広げています。土日はスポーツ三昧で、サッカーや野球、F1などを時間を忘れて観戦しています。特にワールドカップ期間中は大忙しで、試合の戦術や選手の動きまでじっくり分析することもあります。これらの時間はリフレッシュになり、週明けの仕事にも集中して取り組める源になっています。趣味を通じてリフレッシュしながら、自分の感性や知識も育てられることが魅力です。
これから挑戦したいことや、目指している目標はありますか。
私は将来的に経営の知識を身につけ、採用だけでなく経営全体の視点で価値を提供できるプロを目指しています。現在の仕事でお客様の利益を生み出したり、喜ぶ姿を見ることが大きな原動力になっていますが、さらに自分自身で戦略を考え、会社の方向性や価値を踏まえて提案できる力を磨きたいと考えています。マーケティングの視点も取り入れながら、誰が求めているのかを分析し、どう訴求すれば最適かを考えることで、採用のプロにとどまらず経営のプロとして会社に貢献できる人材になることが目標です。
最後に、この仕事に名前を付けるとしたら、どんな名前をつけますか?また、その名前をつけた理由を教えてください。
「お客様と一緒に組織を熱くする仕事」
お客様と採用や組織の目標を共有し、一緒に達成に向けて進めていく過程に大きな楽しさを感じています。自分が中心となって提案や計画を立てながら、チームとして目標に向かうことができるため、仕事のやりがいがさらに増します。単に業務をこなすのではなく、お客様と共に組織を成長させる経験を通じて、成果を実感できる点がこの仕事の魅力であり、名前に表したい理由です。
一問一答
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今の仕事で一番ワクワクする瞬間は?
私が最もワクワクするのは、採用に対しての予算が複数の会社に分散していた中で、私の提案に使ってもらえる割合がほぼ全額になるときです。信頼して任せてもらえる喜びと、お客様と仕事外の話も交えて仲良くなる楽しさが、仕事の原動力になっています。
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これまでで一番うれしかった出来事は?
私が最も嬉しかったのは、入社時から目標にしていた最速での昇進を達成できたときです。日々の業務での努力や工夫が評価され、目標を現実にできた喜びと、自分の成長を実感できた瞬間でした。
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壁にぶつかったとき、どうやって乗り越えましたか?
私は壁にぶつかることを成長のチャンスと考え、あえて挑戦するようにしています。インターンシップ設計の作成では、周囲に頼らず自分で考えながら進めました。その過程で技術や考え方を深く学び、困難に直面しても自ら挑戦する姿勢を大切にしています。
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チームで働くうえで大事にしていることは?
私はチームで働くうえで、周りのメンバー一人ひとりの幸せを考えることを大切にしています。業務の負担や成長の機会、やりがいを意識しながらサポートすることで、チーム全体のパフォーマンスが高まり、協力しながら目標を達成できる環境をつくることを心がけています。
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クライアントと接する時に心がけていることは?
私はクライアントと接する際、数字だけでなく提供できる価値に注目することを大切にしています。成果の数値よりも、クライアントが本当に求めている成果や改善点を理解し、最適な提案やサポートを行うことで、信頼関係を築き、長期的な成果につなげることを意識しています。
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学生時代の経験で、今の仕事に役立っていることは?
私は学生時代に、人とのコミュニケーションを築く経験を重ねたことが、今の仕事で非常に役立っています。チームや学園祭の企画運営を通じて、相手の立場や考えを理解しながら調整する力を身につけたことが、クライアントとの信頼関係構築や提案の質向上につながっています。
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入社前と入社後のギャップは?
入社前は、先輩や上司に色々教わりながら仕事を進めるイメージでしたが、入社後は自分の意見が求められ、主体的に仕事を進める機会が多いと感じました。良くも悪くも自分の考えで提案や判断をすることが求められ、成長につながる環境だと実感しています。
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会社の雰囲気を一言で表すと?
私は当社の雰囲気を「青い炎」と表現します。入社時に先輩から聞いた言葉で、赤の炎のような体育会系ではなく、静かに熱く自分の考えや仕事に向き合うイメージです。社員一人ひとりが主体的に取り組み、成長や挑戦を楽しむ姿勢が根付いていることを象徴しています。
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就活生にひとことメッセージをお願いします。
就活では「自分が納得できるかどうか」が大切で、それが今後の人生を大きく左右します。悩んでいても答えは出ません。思い切って飛び込んでみることで初めて見える景色もあります。迷ったら一歩を踏み出す勇気を持ち、自分の納得できる就活をしてほしいと思います。
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就社後一番長く感じたのはいつですか?
入社後で一番長く感じたのは新型コロナウイルスが流行していた時期です。お客様にご提案しても、お客様に十分な価値を返せなくなっていると痛感しました。その経験から「お客様に価値を返せないものは売らない」と決め、短期的な成果ではなく、長期的に見たときに本当に価値を届けられるかを大切にするようになりました。